DVDプレス調査隊

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特殊機能

DVDを制作したときに、特殊(?)な機能をつけることも可能です。

1 機能

◇オートスタート

ディスクをプレーやにセットしたときに自動的にディスクを再生する機能です。制作サイドで必ず見てもらいたい場所などを設定して、早送りできないようにすることも可能です。映画などでは、最後の出演者スクロールなどがあります。

◇マルチアングル

主映像を含めて最大9アングルまでカメラアングルに切り替えることができる機能です。複数箇所からカメラアングルをディスク上に記録しユーザーに自由に選択して楽しめます。ゲームなどに多いです。

 

◇ダイレクトアクセスの禁止

チャプターリサーチや早送り、早戻しなどを制限する機能です。必ず見て欲しい部分(注意事項)などある区間設定するとジャンプアクセスできなくなります。これによって注意を呼びかけたりすることもできるようになります。

◇マルチストーリー

ユーザーがメニューで選択したり、制作者が設定したり(分岐先指定、ランダム分岐)することにより、見る人の選択によってストーリーや結末が変化するマルチストーリーの映画や、問題の正誤によって次の画面を変化させたり、その間にパラメーター設定コマンドによって得点加算された条件を判断して、別の画面に導いたりする技術です。ゲームソフトなどに多いですが、教育用ソフトにも点数などの変化による、ストーリ変化も可能です。

◇コピーガード(複製防止)

DVDプレスのコピーガードについては、「コピー」のページをご覧ください。

◇リージョナルコード

設定された地域のみで再生可能にする方法。地域によって映画などの興行スケジュールが違うことを考慮、また海賊版防止の意味を含めて設定することが可能です。下記へ。

2 リージョナルコードについて

◇リージョナルコード(リージョンコード)とは

DVDのリージョナルコードとは、DVD-Videoの再生可能地域を限定するコードで、世界市場において劇場用映画の販売市場を守るために、つけられています。

リージョナルコード

地域

アメリカ、カナダ、米国管轄領

日本、ヨーロッパ、エジプトを含む中央アジア

東南アジア、東アジア

オーストラリア、ニュージーランド、太平洋諸島、中央アメリカ、メキシコ、南米、カリブ海沿岸諸島

東欧、アフリカ

中国

Reserved

Special international venues(airplanes, cruise ships, etc.)

◇必要性

アメリカの映画会社が公開する映画は通常は、まず、アメリカ国内で劇場公開されて、その後そのほかの国で公開されるので、各国での公開には時間差が出てきます。映画は劇場公開の後、ケーブルテレビなどの有料放送、次にビデオそして通常のテレビ放送という順番で、市場に出て行きます。そこで、DVDにリージョナルコードがつけられて、ある映画がまだ公開されてない国に輸入されないように(リージョナルコードが付いているので輸入しても実際には見ることができない)保護されます。

◇仕組み

DVDディスクとプレーやの両方がそれぞれ固有のコードを持っており両者のコードが一致しないと再生できないようになっています日本国内の店頭で販売されているDVDのリージョナルコートは「2」か「ALL」のため、日本で購入した、日本市場向けのDVDプレーヤーはリージョンコード「2」のため再生は問題ありません。

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しかし、アメリカで購入したディスクは、リージョンコードが「1」のため、日本で購入した、日本市場向けのDVDプレーヤーでは再生できません。また、日本と同じリージョンコード「2」がヨーロッパ・南アフリカ共和国にも割り当てられていますが、これらの国は放送方式が日本と異なるため、再生できません。最近では、オールリージョン対応というようなDVDプレーヤー、リージョンコードを回避するプレーヤーも販売されておりますが、映画会社でもリージョンコードのプラグラムは強化されています。