国内と海外
DVDプレスを頼みたいと思ったときに、最初に、国内プレスと海外プレスの2つから選択します。それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
1 海外プレスの場合
海外プレス工場でも、国内製と音質や画質という意味では大差はありません。CDに比べてDVDのほうが、海外プレスのメリットがあるといえると思います。海外工場では、台湾において需要が多いですが、台湾は2月の頭の旧正月が休みに入るので、2月頭に関しては韓国プレスが良いでしょう。韓国でも代表する大きな工場ですが、価格的にも見合うため、最近は台湾プレスだけではなく、韓国プレスも増えているようです。
データエラーの完全チェックはもとより、著作権などの問題も、ISO9001認定工場もあり、作業などでコンテンツの漏洩の心配もありませんので、安心できます。企業によっては、顧客にサンプルとしてプレスした物を確認していただき、了承を得られた時点でプレスを開始する所もあるようです。海外のプレスは国内と比べて、品質が劣るというイメージが強いですが、現在では国内と遜色ないプレスサービスが提供できるまでに、海外のプレス技術も高まっているのです。
国内プレスと比べれば、高品質ながら従来の半額以下の低価格で製作できるようになりました。海外プレス品の原料は、日本国内よりは安いものを使っているとは言え、ハリウッドなどの映画ソフトの多くの枚数を、台湾や韓国でもプレスしています。あなたの家の映画ソフトも台湾プレスや韓国プレスもあるかもしれません。よく見てください。どこかに「MADE in Taiwan」や「MADE in Korea」と書かれていませんか。
納期、質の面では、あまり台湾とも変わりません。理由は、台湾の工場も韓国にある大きな向上で、日本で売られているDVD-Rなどの生産もしているからです。今はおそらく、ブルーレイのプレス工場も生産する工場もあると思います。市販のDVDやCDも海外でのプレス製品が増えてきており、海外プレスを利用される方も、ここ最近で急増しているようです。
主なメリット |
主なデメリット |
主に人件費が安いため、日本と比べて半額程度と、価格が安い。 |
国内プレスと比べて、納期がかかる。国内が例えば5日以内とすると、海外は通常1週間〜2週間かかる場合が多い。 |
スタンパー代金も日本のようにかからない。 |
ケースつきの場合、重いものほど送料がかなりかかる。 |
パッケージまで行っても、日本よりも格安であることが多い。 |
マスターの送付、確認などが国内と比べて時間がかかる。 |
「MADE in Japan」の表示ができないため、人によっては敬遠されやすい。 |
2 国内プレスの場合
プロニーズも含めて、根強い人気の国内プレス。音楽CDなどの国内メジャーメーカーが国内にこだわるのは、納期やデザインなどの変更がとてもタイトなことが多く、海外では対応しきれないからです。また、同じ機会でプレスしても、大手A社とB社の製作した音が微妙に変わったりすることから、国外には出さないというような理由もあります。
しかし、映画コンテンツの多くは、海外でプレスされるようにもなってきていますので、一概に国内、海外でどのコンテンツが向く、向かい内というのは言えなくなっています。つまり、会社によっては得意不得意があるということです。
価格の目安は、DVD-5(片面一層)バルク1000枚で12万円〜、CDバルク1000枚で9万円〜になります(マスタリング代を含まない)。安心感として、あるいはコンテンツを海外に出すことが不安な場合は「MADE in Japan」の国内プレスを利用しましょう。
主なメリット |
主なデメリット |
品質が良い、安定した高品質のディスク製作 |
価格が海外プレス比べてかかる。 |
短納期が可能です。 |
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JASRAC認定工場でのプレスが可能です(*1)。 |
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パッケージやシールなど細かい |
*1 JASRAC(日本音楽著作権協会)認定の工場プレスならば、シール張りの作業は無用です。
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